被災されてしまった方と語る

 本日の正午までは、神奈川県鍼灸師会の活動で、川崎とどろきアリーナに地震&原発から避難されてきている方々の治療に行ってきました。
正直な話、私は災害ボランティアをしたことないですし、被災者にどう接すれば良いのか勉強もしていません…。
前日まで勉強して行こうと思うものの、施術が忙しく学ぶ時間が取れず、災害看護をざっと目を通しましたが時間が足りず「鍼灸の直球勝負(=私達の武器です)」シンプルで行こうと決意。 ボランティア専門家の方からお叱りを受けですけど、鍼灸師は身体さえ触らせて頂ければ、その方の状態は見えてきますから感覚の世界です。
 現場に行きますと心配は杞憂でいろいろ皆様と語れ、元気を与え、そしていただき施術家冥利に尽きました。
命を保てれば、次のテーマは健康に移ってくるでしょうから鍼灸師の出番でもあるはずです。
 心配された、私ってすごく涙もろいので話をしながら号泣したらどうしようと思いましたが、なんとかウルウルまでで我慢出来ました。 年取ると涙腺が緩くて困っちゃうものですから…。
 そういえば、お笑い芸人さんも何組か来ていて、相変わらずTV音痴の私はあの人を何故知らないの?と呆れられました(笑) 芸人さんも治療を受けたがっていましたよ(笑)

 8日の義援金に回す施術日は無事に終わりました。
明日にでも集計して神奈川新聞の方に持っていけたらと思います。
ありがとうございました m(__)m

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