16日、認知症患者2人の足の爪を切って傷害罪に問われた元看護課長の控訴審判決が福岡高裁であった。
覚えている方も多いと思います。
私も、事件当初、ひどい事件があったもんだと、嫌な気持になるほどでした。
ところが黒岩祐治さんがこの解説をしていてビックリ仰天。
元看護課長は患者サイドに立ったとても良い方らしいのです。
患者サイドに立つゆえに、「同僚に高齢者の巻き爪を含めた爪のケアはしっかりしないと痛くなるので、きっちり削ったりしなさい」と注意を続けたようです。
ところが部下のスタッフは仕事が増えたりで不満ゆえに警察に訴えてしまい警察介入。
おまけにマスコミがいい加減な報道したり、訴えた看護師達にある団体が肩入れしたりで事件がおかしな方向に進んでしまい、良いことをしている看護課長が一審で実刑になってしまったようである…。
介護の世界で爪のケアをするとお縄になるやもしれないとフットケアをしなくなる先例を作ってしまうやもしれないこの事件。
小さな事件かもしれませんが考えさせられました。
今後この事件はどうなるか分かりませんが、黒岩さんの解説を聞きマスコミ報道のいい加減さにはしっかり考慮に入れて新聞テレビを見なければならないなぁ~とつくずく思わされなした。
一生懸命にやってる人を貶める様な事は絶対に避けなければならないです。
小沢一郎もマスコミ報道だけで判断しちゃあいけないのかな?
マスコミとの付き合い…難しい物ですねぇ。
ちなみに高齢者で巻き爪等のフットケアで悩んでいたら、私が長年在籍しました治療院=「からだ工房」に相談に行かれると良いと思いますよ!
足や爪の悩みは一発で解決すると思います。
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