こんにちは!スタッフの山下です。
前回、春は発散・活動の時期とお話しました。確かに、活動的になって動くのは良い事なのですが春は色んな変化が起きやすい時期でもあります。気温の変化や生活環境の変化etc…気持ちや身体に自然と自然と力が入りやすく、それによって自律神経のバランスを崩してしまう方もいらっしゃいます。 そんな時に、いつでもどこでも出来るリラックス方法があります。それは…腹式呼吸です。
腹式呼吸にはリラックス効果だけでなく、免疫力アップ・新陳代謝の向上・便通の改善・寝つきの改善・インナーマッスルを鍛えられるetc.沢山の良い効果があります。呼吸一つで色んな効果が得られるのは、嬉しいですよね!
【腹式呼吸のやり方】
①鼻から息をゆっくり4秒で吸います。
この時に下腹部に手をあてて、おへそから下の部分に空気を入れるようなイメージをするとお腹が膨らみを感じやすくなります。この時に、横隔膜(肺と胃の間にある膜。焼肉でいうとハラミですね🍖)がしっかり動いていると、胃からおへその間に少し痛みや違和感を感じます。(慣れてくると痛み・違和感はなくなります)
②口から息を6~8秒でゆっくりと吐き切ります。
口から“ふーっ”と息を吐いて膨らませたお腹をぺったんこにするイメージです。8秒で吐けると理想的な呼吸ですが、無理して8秒で吐こうとするとかえって身体に力が入ってしまうので、リラックスできる長さで息を吐いてください。慣れない間は、4秒で息を吐いても大丈夫です!
腹式呼吸をしている間は、考え事は出来るだけせず(リラックスしにくいので)呼吸にだけ集中出来ると良いです。慣れない時は仰向けで、膝を立てた状態で行うとやりやすくなります。
お仕事の合間や休憩時間、夜のおやすみ前や途中で目が覚めてしまった時などにやっていただくと、身体の力が抜けやすく気持ちも緩みやすくなります。
“アクティブに動きたいけど、なんか疲れちゃった”“最近睡眠の質が良くない”なんて時は腹式呼吸で呼吸や身体を整えて、楽しく過ごしましょう♪
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