当院で事件が起きました。
この記事を書くことは始め躊躇いましたが患者様に情報はしっかり公開することは大事かと思い書かせて頂きます。
読み間違えると院からコロナが出たのって思われちゃうでしょうから、じっくり読んで頂けたら幸いです。
先日、裕子先生が近所の初老の女性宅に往診に行きました。
喘息の施術をしてきたのですが、その夜に容態が悪化・・・病院に行き処置して少し落ち着く。
でも次の日にまた悪化して別の病院に搬送。そしてコロナウイルスに感染していることが判明。
施術に行った裕子先生は即刻隔離が始まりました。そしてPCR検査を受けました。
この時代、どこから感染してしまうか分かりません。
で、問題なのは、わたしは施術するときに脈を診ますが、それでコロナ感染は見破れるかと思っていました。
今回は喘息の発作が出ているので診にくかったとはいえ見破れなかった・・・。
経絡治療を長年行っているので私の積聚治療よりも脈診にはたけているはずなのに!
これは問題です。
ヨコハマ鍼療院では感染症対策を多重に行ってきてますが今回の件でまた考えさせられました。
現時点でコロナウイルス感染者を診れた鍼灸師はなかなかいないでしょうから、この経験を利用しない手はないです。
漢方的にもいろいろ考察してみます。
そして第一弾として入室時に感染を見破れるようにチェック機能を行えるようにしたいと思います。
一人一人漢方的にチェックできたらと思いますので入室に少々時間を取られるかもしれません。
ご来院の際は少し早めに来ていただけると幸いです。
既存の辛い症状の緩和以外に免疫も高めていける鍼灸。
この時代も頑張って皆さまのお役に立てるようにしていきたいです。
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